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9月の展示その2、福岡市美術館、itoiroの耳飾り

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こんにちは。
・・・先週まで暑かった気がするんですけど37度とかは幻だったのでしょうか?
長袖なんてまだ先だと思っていたのに。

さて、久しぶりに更新ではなく、続けて更新です。めずらしい。
告知のみにしたかったのですが、書けること色々あったのでやっぱり書くことにします。

◎公募展「AFAF AWARDS 2016

トップページのInfoを取り急ぎ更新していましたが、こちらでも。
9月の展示、追加で告知いたします。
ART FAIR ASIA FUKUOKA関連公募展に一次審査入選いたしました。
9月に福岡アジア美術館にて展示していただけることになりました。これは、一般来場者の方も好きな作品に投票出来る権利(つまり好きな作家を応援できる)がある、公募展です。
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AFAF関連企画として「AFAF AWARDS 2016」と題し、新人作家発掘を目的とした公募展を開催します。AFAF2016参加の38のギャラリーと観客によって投票され、ギャラリー賞と観客賞が選ばれます。ギャラリー賞は投票したギャラリーと作品発表の契約ができる権利が得られます。
※AFAFAWARDSに投票するには、AFAF2016の入場券の半券が必要です。
会場/福岡アジア美術館8階交流ギャラリー(入場無料)

どうぞよろしくお願いいたします。

◎福岡市美術館 「歴史する!Doing history!」 /「 ゴジラ展」

約2年半休館し、リニューアルオープンするそうです。
どんな風にリニューアルするのかはわかりませんが、かなり変わるのかな?
ゴジラがぶっ壊してましたし。
かなり寂しいものがありますね、2年半。
でも、楽しみに待ちたいと思います。

そんなわけでリニューアル前の市美に行ってきました。
※これから展示の感想をネタバレで書きますが、もう9月1日からは展示されていませんので、その前提でのネタバレです。あっ、でもゴジラ展巡回とかするのかな?


とりあえず、先にゴジラ展へ。
どんな風な展示なのか、あまり予想せずに行ったのですが、まずは懐かしかったです。
歴代のゴジラを久しぶりに目にしましたし、いたいた、こんな怪獣!ということも多かったです。
「ビオランテ」とか久しぶりに発音したよ・・・
個人的にとても嬉しかったのが、設定資料やスケッチなどの原画を見ることができたことです。
特撮系の知識がないので知らないことをたくさん知れました。

それから母と行ったのですが、不思議と楽しそうでした。
絶対に興味ないですよねと思ったのに。モスラがたいそうお気に入りだったようです。
モスラの幼虫可愛いとずっと言ってました。
個人的にはチョココロネのようだと思います。

「メカゴジラスーツ」の実際に使用された物の展示があったのですが、これ、この展示見る前に映画観とくべきでした・・・。
『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』2003年
もちろん観なくても楽しめるのですが、見てたら一つ一つの楽しさが倍増してたはず!!
このセットはあの場面ね!みたいな。
私はゴジラVSデストロイアまでしか見てなかったです・・・。

とにかくゴジラ展、楽しめました。最後にシン・ゴジラ関連の展示もちゃんとありました。
写真撮影OKでした。
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段ボールゴジラ。

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シン・ゴジラおなじみの東京駅。

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美術館粉々。

余談ですが、シン・ゴジラは本当にオススメです。心の底から面白い映画でした。
あまり書くとネタバレになるので、そんなに書けないですが、
ゴジラ=未曾有の大災害 ゴジラ=人間が造ったものがとてもやばいものだった
ゴジラ=ヱヴァンゲリヲンで言う使徒みたいなもの
色々な捉え方ができました。
あととりあえず、ゴジラがこれでもかというほどに大暴れします。
そこまで暴れる?ってくらいに。
ああ色々書きたいけどこれくらにしておきます( ✘_✘ )↯ゴッディーラ

さらにさらに余談なのですが、カヨコ・アン・パタースンのキャスティングが石原さとみさんじゃなかった場合、誰が良い?みたいな話で、うちのアトリエ内で盛り上がったのですが、
私イチオシは土屋アンナさんです。

それから、とても楽しみにしていた、「歴史する! Doing history!」です。

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人にとって、美術館ってどんな存在でしょうか。

子どものころに、親に連れて行ってもらったけど退屈だった。
学校で、校外学習で行った。意外と面白かった。
もともと絵を見るのが好きだからよく行く。
興味はないけど、外が暑くて、美術館は涼しそうだから中に入ってみた。

などなど。100人いれば100通りの答えが返ってくるでしょう。

どんな答えを持つ人が来ても、美術館はいつも変わらず、どっしりと、言葉を話さないモノたちで溢れています。
それなのに、そのモノたちは人の想いで溢れている。
誰かが描いた絵、造った立体、インスタレーション。
誰かが展示した空間。誰かが企画した展示会。誰かが手配したスケジュール。
あんなに静かなのに、とても賑やか。
まあ、物理的に人が多くて賑やかなことももちろんありますけどね 笑

子どものころから、私はよく親に美術館に連れて行ってもらっていました。
この福岡市美も、よく行きました。
最初に行った展示はもう思い出せません。
リニューアルしたら、あの頃そのままの空間だったここは無くなってしまいます。
やっぱり少し寂しい。

いつも変わらなかったその美術館の歴史をなぞった展示でした。
美術館に行くだけで無く、展示する側である自分たちにとってお馴染みの物もたくさんありました。

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ちなみにこれは、展示台を積んだもの。

写真を撮りそびれていた箇所も多いので、すべては紹介出来ませんが、私が一番グッときた展示場所を。※歴史する! Doing history!は写真撮影可でした。

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福岡市美、過去の展示のポスターや新聞記事の切り抜き群。最初に行った展示ってどれだったんだろう?

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時間が経つと、ただそこに在ったモノたちが装置の一部となり、動き出す。
耳を澄ますと、「何か」の音がする。
「何か」はどこにでも存在するが、その「何か」はその場所にしか在り得ないモノであると思う。
例えば学校にだけする音。職場で聞こえる音。ショッピングモールに行けばそこ特有の音がする。
「何か」は音だけに留まらない。
空気や匂い、色、感覚。
この部屋にいると、その「何か」によって、じわじわとノスタルジーに浸っていきます。

それはこの福岡市美だけでなく、様々な物に対するノスタルジーでもあったように思います。
この美術館という場所を通して思い起こした事。

小さい頃は親に手を引かれていた。
美術館に行くために乗った西鉄沿線。
美術の道に進みたくて、少しでも勉強になればと、よく分からなくても出来る限り美術館の展示に通った。
帰り道がとても寒くて、バスに乗ろうと美術館前のバス停に行ったけど、バスがなかなか来ない。もう歩いて天神まで行こうか迷う。
高校生のころは、福岡市美は県美に比べたらとても遠い場所にあるような気がしていた。

書き出すとキリがありません。関連したものが、頭に浮かんでは消え、を繰り返して行きました。

この部屋にある装置は、現実に機械仕掛けで制御され、様々な仕掛けが動くのですが、しばらくすると、この部屋にいる人さえ、その一部のように思えてきます。

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これは仕掛けじゃなくて、置いてあっただけですが、展示作業にお馴染みのアレです。
名称を未だに知りません 笑

素晴らしい展示でした。
しばらくの間、福岡市美とはお別れですが、この展示を見たことで、リニューアルした後の美術館に行く楽しさもグッと増すことでしょう。

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↑受話器を取って耳に当てると、開館した当時の館長の開館宣言を聞くことができます。
写真は福岡市美での展示の様子など。
見切れていますが、左側は当時の福岡市美のポスター。

◎itoiroの耳飾り

以前偶然出会った友だちがいます。

初めて交わした会話が、
私「何そのピアス!めっちゃ可愛いんですけど!!!!どこで買ったんですか??」
友「あ、これ、私が作りました・・・」
私「( ゚д゚)」

まさか、今ではがっつり熱く語り合う仲になるとは、その時は想像できませんでした。
某仕事の帰りに、連日、博多駅のバルコニーみたいな所で、暑い中コーヒー飲みながらおしゃべりして帰ってました 笑
楽しかったなあ〜!!!!

彼女は、「itoiro」というアクセサリーを作っています。
それは、構想・デザイン、フレームづくり、編み上げる作業を経て作られる、とても繊細で美しいアクセサリーです。

ずーっとずーっと欲しかったのですが、この度ようやくオーダーして、手に入れることが出来ました。
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素敵すぎる。
配色を私のイメージカラーでオーダーしました。
本当に私にぴったりです。
繊細で、素晴らしい編み目。
ずっと眺めてしまう。息を飲む美しさ。
まるで触れたら壊れてしまうような繊細な外見(あくまで外見。かなり丈夫!)。
きっと、これを着けてたら毎日は楽しい。
そんなマテリアルは本当に素晴らしい。

お互いに生み出すジャンルも物も違うけど、これからも刺激しあえる仲でいたい!
そして、ジャンルが違うからこそ、一緒に出来る面白い事もある・・・かもね??(° ꈊ °)✧

本当に良い、素晴らしいものですので、気になった方は是非♡
itoiro web サイト
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さて。冒頭でも書きましたが。本当にあっという間に秋の気配が総力を上げてやってきましたね・・・。
みなさま、ご自愛くださいね( •ᴗ•)

それでは、また。

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