sinkanako.com

美術作家 進佳那子のwebサイトです。

blog event ニュース 制作 感想、雑記など

9月の展示と7月〜8月のまとめ、お礼

Pocket

こんにちは。
気がついたら8月が終わりそうです。
本当に少しずつですが、暑さが和らいできた気がします。

さて、7月〜8月の、京都での2つの展示についてですが、本当にありがとうございました。

9月の展示

お知らせです。
◆ART FAIR ASIA FUKUOKA 2016関連イベントResonance ASIA 2016に参加します。

◎九州を拠点に活躍する若手作家による展覧会、新しい表現を追求する九州・沖縄のアーティストが一堂に会して、天神・赤坂エリアで展覧会を2会場で開催。
安藤圭汰、入江万理子、牛島光太郎、木下由貴、国本泰英、進佳那子、瀬戸口朗子、そだきよし、内藤清加、中尾葉子、鍋島哲治、羽禰田清光、藤瀬大喜、溝田征二、宮城壮一郎、宮脇由美、村田晴子、森田加奈子、八頭司昴、八尋晋、山崎悠人、山室淳平
*同時開催: 鈴木 淳展「どんたくおいしおばあちゃん」(1階)
◎2016年9月6日(火)-11日(日) 11:00-19:00
ギャラリーおいし2、3、4階
福岡市中央区天神2-9-212 (新天町)
TEL:092-721-6013

13876468_1143413795719212_8616596501773790216_n 13873043_1143413872385871_7591079120255814181_n
ギャラリーおいし、今年で閉まってしまうのだそうです。
本当に寂しい・・・。
子供の頃からあって当たり前だったというか。
大好きな場所でした。私にとって、ここで展示するのはこのレゾナンスをもって終わりです。
是非、足を運んでいただけると幸いです。よろしくお願いします。

大阪・京都の話

8月は大阪・京都の方に行ってきました。

S__41484306
とりあえず大阪にこんなのがいた

来年個展予定の大阪・芝田町画廊さんにもご挨拶と打ち合わせに行きました。
以前、この画廊の吉田さんが引っ越し直前だった前のアトリエに来てくださったのですが、今思うと、やっぱりものすごい所だったな〜と思います 笑
大阪は二度目でしたが、新大阪(梅田)で降りたのは初めてでした。
梅田になんとプチ水族館みたいな通路があって驚きました。もうすぐ無くなっちゃうみたいですけどね。
S__41484304
うごうご

あと、初めて太陽の塔見てきましたよ。
万博記念公園の駅からバッチリ見えたので、入場するか迷ったのですが、入場してちゃんと見てきました。実物は思った以上に可愛らしくて、想像以上にパワフルでした。
「コップのフチ太陽の塔」のガチャガチャがあって、その中に「コップのフチ太郎」があったんで欲しかったのですが、全く引き当てられず・・・がーん。
あと、記念公園遠い。めっちゃ遠い。電車2回乗り換えでした。なかなか行かないだろうから、とりあえず行けてよかった!...でもまた行きたいなー。って思える素晴らしさでした。

S__41484307S__41484308
そしてこのキャラクター化が良い◎

アトリエではフチ太陽の塔たちはこんな感じで遊んでます。
S__41484314S__41484315

/キャッキャッ\

シンゴジラと組み合わせると限りなく使徒っぽい(° ꈊ °)✧

それにしても大阪と京都の尋常じゃない暑さに頭がクラクラしました。来年個展って8月なんですけど、私は大丈夫なんだろうかっていう。
特に暑いのは京都。多分真夏に行ってはいけない・・・。

パレスサイドホテル
S__41484309
わたしたちのマルチプル作品群。

S__41484310
展示の様子

その後はVOICEギャラリーさんにて、松尾さんとがっつり話し込んで、この時に、グループ展の様子も聞かせていただきました。

もう本当に楽しくて楽しくて、2時間しゃべり倒してしまいました。

VOICEギャラリーの理念である「芸術によって/芸術とともに生き延びる」
まさにこの考え方をダイレクトに受け止めることができました。
私自身、拙いながら、どうすればそう出来るかをずっと考えてきたのです。

簡単に言えば子どものころから「大人になっても絵が描きたい」と思っていたのです。
大学生になると「そんなのムリじゃない?」と思い始めました。
絵を描かない時期でも、なんとか絵に関わって生きていたかったので、絵を教えるという方法を取ることにしたのです。
とにかく、どうにかして絵に関連した仕事をしたかった(今思うと他にもあったんでしょうけど、実習で授業をするのがとても面白かったので、そうすることにしました)。

すると学校では、芸術の力で何かが変わる瞬間というのを目の当たりにすることになります。それは大げさではなく、本当にたくさんあったのです。
そして長いこと絵を描かない時期を過ぎて、もう一度絵を描いてみたいと思ったことを思い出しました。

様々な作家たちは、それぞれ色々な方法で芸術によって、芸術とともに生き延びようとしている。みんなそのために最大限の努力をしている。そんな話を聞くことが出来ました。

また、もうひとつ、自分の作品について大いに考える機会にもなりました。
いつも考えていますが、さらに深く、立ち止まって考えるという感覚です。

私の絵の本質は絵画なのか。絵画とは一体何だろう。私はなぜ絵画を描いているのだろう。私は絵画によって何を表現したいのだろう。絵画にしか出来ないことは何だろう。答えを見つけていくのが楽しみです。

本当に、楽しい時間をありがとうございました。

最終日は、京都の文化の中心地、左京区へ。
私は3つくらいは美術館行けるかと思ってましたが、さすがに無理でした 笑
キャリーバッグが重いし、ひたすらに暑いし、暑いしで途中で具合が悪くなってしまったので、近代美術館の中でそこそこ休憩しました。

マネキンが随所にいました。

お昼ご飯をこの近代美術館の中にあるレストランでたべたのですが、これがまあ、びっくり。とても美味しかったのです。

ちなみに近代美術館に何の展示を観に行ったかというと

image

私も、その時とっても暑かった

アンフォルメル=非定型の芸術

素晴らしい展示でした。アンフォルメルな日本の作家たちの歴史が、尖った作品たちが、激しく大迫力をもって胸に迫ってきました。

「美術はイマイチ分からない」「抽象画とか意味わかんない」みたいなことを聞くことがありますよね(具象画で「意味わかんない」のもありますけどね。シュルレアリスムとか)。
それは、一見何が描かれているのか分からず、見る人が少し置いていかれる感覚があるからかもしれません。でもそこは別に理解とかしなくてもいい。抽象的であればあるほど、鑑賞する人は自由になれるのだと思います。具体的に描かれれば描かれるほど説明されているような感覚になります。具象画でも、かなり説明的でないものや、もはや抽象だと思える(描写がリアル/リアルでないに関わらず)ものもあります。それらは、実在する、知っているものを描かれているだけであって、鑑賞者はかなり自由に解釈することができます。
分からないものは分からないもの。ですが、分からないものが分からなくて、なんだかモヤモヤしてみたり、なんだったらちょっと嫌いだったりすると、その作品は作家のアクションが、狙ったとおりに人の心を揺さぶっていて、大成功なんじゃないのかと思います。

また、それだけではなく、描く、作る方法がすでに面白かったら、それを「おお〜」と思っていいのだと思います。捉え方は自由です。
例えば、ボクシングのグローブに絵の具をつけて、パンチしてペイントする人もいる。なんだかその姿を見ているだけで、何かを感じる。
天井から滑車に繋げたロープにぶら下がり、足でペイントする人もいる。なんだそれ凄いな!っていう感じ。
この展示では、改めてものの見方(あらゆる角度から見ること)を目一杯教えられた気がします。自分にはない発想のオンパレード。
自分と全く違うものは、どうしても受け入れ難いものがありますが、ほんの少しものの見方を変えて、違う角度から覗いてみると、思わぬ発見があるものです。

あとは細見美術館に行きました。とても変わった造りだったな、、、。展示室間の移動が、屋外の階段でした。
imageimage

カートを引いていて、砂利道だったので参拝できなかった平安神宮は見るだけになってしまいました。

image

今後は真夏に行くのは避けようと思います 笑

汗だくで1日歩き回る×3日間
で、体重減ってんじゃないのと思いきや1kg増えてんじゃん( ゚д゚)マジデ–

8月博多阪急催事のお礼

実は出てました 笑

余裕がなく、サイトでは告知出来ず、SNSオンリーの告知でした。反省。
今回、デパートの中で制作してました。
絵の具で汚すのが怖くてビクビクしていましたが阪急の担当者の方々はとても自由にさせてくださいました。とってもありがたかったです。


たくさんの人たちに遊びにきてもらえてとても嬉しかったです。ありがとうございました。

さて、あっというまに8月が終わりそうです。
新しいアトリエに移って約2ヶ月が過ぎようとしています。
今年がスタートする1月からずっと、ここまで走り抜けた達成感があります。
当たり前ですが、日々があっという間に過去になっていきます。
「今が後から見た時に、キラキラ輝いていてほしい」と以前言っていた教え子と先日会って、今の彼女にとって高校時代は、想像以上に、ずっとキラキラしていたのだと教えてくれました。そして今現在自分がいる場所も、多分そうなのだと。

あまり振り返ることなく日々を過ごしてしまいますが、その言葉を聞いて改めて、わたしもちゃんと素晴らしい日々を過ごしていたのだと思いました。
また彼女に会った時に、お互いそんな風に報告しあえたらいいなと思います。

久々に文章を書くと、長くなってしまいます( ✘_✘ )↯
そしてまた出来るかどうかわからないのですが、可能な限り見に行った展示の感想などを、別カテゴリの文章にまとめたいと思いました。

それでは、ここまで読んで下さって本当にありがとうございました〜( •ᴗ•)

Pocket

-blog, event, ニュース, 制作, 感想、雑記など
-, , , , , , , , , , , , , , ,