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仕事を辞める時に言い方一つで、会社に遺恨を残してしまったり、後味の悪い思いをすることがあります。円満退社する上でも、仕事を辞める場合には、言葉を選んで退職の意思を伝えたい所でもあります。
正直に言おう
仮に会社に対して文句がたくさんあって、辞めることにしたなら、正直に言うのも考えものです。上司に辞める理由を伝える時に会社に対する不満をそのままぶつけるという事は、あまり上手な方法ではありません。会社によっては、不満をこちらが伝えることで、改善が必要な点として、聞いてくれるという可能性もあります。
しかし、会社や職場に対する不満がつもりに積もったから退職するという事では、納得してもらえない事もあるでしょう。今からでも状況を変えることはできないのかと強く引き止められてしまうということもありえます。
嘘をついて辞めるのはダメ!
辞める理由を大げさに嘘をつくという事も、できれば社会人として避けておきたい部分でもあります。前向きな理由を述べて、だから仕事を辞めたいと言えば、問題がややこしくなることはありません。すでに次の仕事が決まっているのであれば、やりたい事が見つかったからと素直に伝えれば良いでしょう。もしも、将来を見据えてとりたい技能や資格があるという人は、そういう観点から退職の話をすることもできます。
仕事を辞めると決めた場合には、そこで働き続ける人がいるので同僚に不満を言いふらしたり、仕事に対して手を抜く等の行為は円満に退職する上で弊害となるので、最後まで失礼のない対応を振舞う事が大切でしょう。